-2-総合病院?クリニック?産むならどっち?

 

こんにちは
執筆家助産師、おとみおです


妊娠がわかって早々、
出産場所選びは大きな決断です!


人生にそう何度も訪れない事だからこそ、
後悔ないよう選びたい


今日は産むなら大きな病院がいいか
クリニックで産むか


病院の選び方についてお話しします

 


まず大前提『出産は病気ではない』


新しい命を迎えるという幸せな瞬間を
特別なサービスを受けながら噛み締めたい ‼︎


そう思う方が多いでしょう。

 


しかし晩婚化が進む日本
高齢出産、不妊治療の末の我が子…なんてことや
持病を抱えながらの出産…なんてことも
逆に若年妊娠というのも、リスクに挙げられます。


そういった場合には選択肢が無いこともあります。
けれどそれはある意味、ラッキーです
医師の判断で最善の分娩場所を紹介してもらえるのだから。


けれど、自分一人で選ぶとなれば
何を優先したらいいか、難しい!!


判断材料になる4つをお伝えします!

 


①距離
家から遠すぎない方がいい!
陣痛がきた、破水した。
そうなった時にタクシーで1時間半とかは
本当に辛い。
むしろ、間に合わなくてタクシーで…
なんてことは避けたいですね。
妊婦健診に通うのも妊娠後期は病院に行く回数も増えるし、ちょっとしんどいかも。


②施設


【大きな病院で産むメリット】
*何があっても安心安全
*スタッフがたくさんいる


【クリニックで産むメリット】
*病院スタッフとの距離が近い
*産後にエステなどの特典がある(場所による)


大きな病院はハイリスク分娩を引き受けていることが多く、何があっても安心です。
多くの症例を見てきているからこそ、早く気がつけたり、設備や人が充実していて対応も早いのが利点です。
分娩中に状態が急変しても他院に運ばれることはほとんどありません。


一方クリニックは、顔見知りのスタッフが出産までサポートしてくれたり、産後はコース料理やエステなどが付いてくるサービスがある場合も!
いつも身近なところに存在していて、産後も相談しやすいなんて利点が挙げられるでしょう。


③価格
分娩費用は自費なので意外とかかります。
大体40〜60万くらいが平均。
高級なところは80万とか取るとこも!!
帝王切開になった場合には手術なので保険適応になります!
出産一時金が42万円程度なので、賄えない場合がほとんどです。
これからの育児にもお金がかかるので大事な点ですね。


④何に力を入れているか
産後、どんなふうに過ごしたいか
イメージしてみてください。
出産後はゆっくり休みたい!そんなふうに思っていたら母乳育児推進の病院は避けた方が無難です。
夜間も休まず授乳を勧められます!笑


無痛分娩にしたいなあ。
そんなふうに思っていたら、24時間365日無痛分娩に対応できる病院と、平日日中のみの所もあるので、ホームページを見てみてください!


産後が不安な方は
産後ケア施設が併設されている病院もあります。
育児指導も授乳指導、退院指導、沐浴指導など、ビデオで見てもらって終わりの病院と口頭で説明をくれる場合とありますので聞いてみるといいでしょう。
(心配事は入院中に聞けばどの病院も教えてくれるので、気軽に質問してくださいね)

 


ホテルステイのような病院がいいか
それとも多少ドライでも大きな医療機関がいいか

 


同じ助産師の中でも、意見が分かれます。
どっちが正解とかは正直ないです。


ただ一つ言うなれば『出産は結果論』


妊婦健診でどんなに良い対応をされていても
分娩の時に説明がしっかりされなかった。
産後の育児指導やケアが行き届いてなかった。
なんてことがあれば選択を間違えたと思うでしょうし


妊娠中は医師が冷たいなと思ったとしても
お腹の赤ちゃんや母体に何かが起こった時に
迅速な対応をしてくれたとなれば、
その医師が神様のように見えるかも


妊娠出産産後を通して100点の施設はそうないかもしれない


もちろん人それぞれ、優先すべきことは違います。


どの施設も大事な二つの命を救いたいと思い
日々精進していますので、そこは安心して頼ってください

 


おとはたみおり

 

 

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−1−執筆家助産師のはじまり

はじめまして!

 

執筆家助産
おとはたみおりと申します!

 

わたしは助産師として働く傍ら
執筆活動に勤しむアラサー女です。

 

元々文章を書くのは得意ではありませんでした。

 

卒業論文だって看護研究だって
日本語がヘン!!!と言われながら
何度も修正しているうちに
自分が言いたかったことが
分からなくなってしまうポンコツです。

 

そんなわたしが文章を書き始めたのは、3年ほど前。

 

後輩の恋愛話を聞いていた時
(自分ってすごく小さな世界に生きているな)

と感じたことがありました。

 

知らない仕事、知らない世界、知らない生き方
何もかも初めて知ることばかりでした。

 

と同時に、頭の中に想像の世界がドドドーって
押し寄せてきて、それを文字に書き留めるうちに
小説になった。

 

そんな始まりでした。

 

特に執筆のお作法も知らず
本も大して読まないし…
けれど誰にダメと言われることもなく

表現の仕方は全部自由でした!

 

ただただ楽しくて、休みの日は夢中で書きました。
しかし、そう上手く話の辻褄は合わず
気が付けば1年が経っていました。

 

そんなこんなで1年以上かけてゆっくり温めた
作品は愛しくて仕方がありません。


それから、小説以外にも
自分の気持ちや空想を書き留めているうちに
メモ帳がいっぱいになりました。

 

心に想っても言葉に出せない、出さない想いって
たくさんあるなぁと思います。

 

けれど、口で話すのは勇気が必要な時もある。
かと言って頭で考えることもやめられない!

 

そんなループから執筆が救ってくれました。

 

自分も沢山の言葉に救われてきました。

いつか誰かを言葉で救える未来が来たら良いなって

ただそんな思いで書いていきます。

 

 

ときどき覗いていただけたら嬉しいです♡

 

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おとはたみおり